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2009.11.14 (Sat)

がんばれ。

※猫好きの方々には、少々ショックな内容かもしれませんので、
ご理解いただいたうえでお読みいただきたいと思います。





10月末のことでした。

同じ川崎市内でTNRをしているボランティアさんから、メールをいただきました。


内容を一部転載すると、


TNRする猫を捕獲するため、餌やり場に行きましたら
5~6人が何やら集まっているので何事かと思ったら
一匹の三毛猫を囲んでいました。
中に顔見知りの餌やリさんがいたので
どうしたのか聞くと、その猫が焼かれたというので
びっくりして見たら、三毛猫ではなく白黒猫で
白い部分が焦げて黄色く見えていたのです。
灯油かライターのオイルをかけて火をつけたらしく
背中の部分が焦げています。
幸い火傷は2ヶ所で、それも一見ですが
赤身が見えてるほどではありません。
ヒゲは全部焼け落ちていますが
顔は無事なようです。
かわいそうなのは、そんなに酷い事をされたのに
全く逃げようとせず、人間の側から離れないのです。
私のエリヤのコではないので、あまり見た事はなかったのですが
人懐っこくて、スリスリしてくるので
人気者の白黒猫がいるとは聞いていました。
このまま置いておいたら、又酷い事した同じヤツに
捕まって、もっと酷い事をされるのでは?と危惧しています。
とは言っても、もう家に入れる事は出来ません。
たまこさんももう保護猫をかかえておられるので
無理とは思いますが、どなたか一時預かりをして下さる方を
ご存知ないでしょうか?



というものでした。


とても心が痛い内容で、なんとか協力したかったのですが、
現実問題として、感染症とストレスに敏感にならざるをえない、
避妊手術とお届けを控えたビビリンのいろはと、加えて優と幸子にも
気をつけてあげないといけないため、我が家でお預かりするのは
ムリでした。



その後のやりとりで、
すぐにボラさんが保護し、病院へ連れて行ったところ、
炎でざっとあぶられた感じで、耳と背中の2ヶ所以外は皮膚まで届いていないこと、
ヤケドは当初たいしたことがないと思っていても、あとで酷くなることが
あるので、白血球と赤血球の検査をしたこと、FIV、FeLVは陰性だったこと、
などがわかりました。



同時に、私も預かってくれそうな知り合いをあたっていたところ、
ほどなくブログでお友達のジージョ母さんが預かりを申し出てくださいました。


ジージョ母さんは、うちよりもたくさんのワンニャン家族がいて
正直大変申し訳なかったのですが、一部屋を保護猫ちゃん用にあけて
いただけるということで、お願いさせていただきました。


約2週間ほどボラさん宅のケージで過ごし、今週ジージョ母さんのお宅へ
ボラさんと一緒にお届けしてきました。


以下はお届けした日に、ジージョ母さん宅で撮った写真です。



ボケていますが、左耳と背中のヤケド跡です。





一番大きな背中のヤケド跡です。
治癒を促進させるため、病院でかさぶたを剥がしたとのことで、
ちょっと痛々しく見えますが、だいぶ良くなってきたそうです。
DSC00815s_20091114080847.jpg



テーブルの下でくつろいだところで、やっと顔を向けてくれました。

DSC00822s.jpg
数日たって耳の先はボロボロと焦げ落ち、ギザギザになってしまいました。
白い毛の部分は全体的に黄ばんでいます。表面を炎が走ったことによると思われます。
手触りは固くゴワゴワしていて、ふわふわ感はありません。
ヒゲはほぼ全部焼け、数ミリ残っている程度です。



DSC00814s.jpg
とても人が大好きで、このときも触られるとうれしそうに目を細めていました。



若い猫らしく、好奇心も旺盛で、これから自分が過ごす部屋を
どんどん探検に出かけていました。

DSC00809s.jpg
          DSC00819s.jpg
       DSC00817s.jpg



この子はもう少しキズが治ったら、ワクチン接種をして里親募集をします。

今後は、ジージョ母さんのブログで近況をお知らせしていただきます。

保護をしたボラさんと私も、最後まで責任を持ってフォローさせていただきます。
このブログでもたびたび紹介させていただきます。



外で生きる猫にとって、ただ「生きる」ということが簡単ではない世の中です。

気候や事故や飢えだけでなく、心無い人間による仕打ちからも
自分で身を守らなければなりません。

警戒して近づかない猫よりも、この白黒ちゃんのように人に馴れた猫や
抵抗できない幼猫は簡単に捕まるため、被害にあう確率が高いです。



保護してくれたボラさんの地域では、昨年猫捕り業者が現れ、オスの成猫だけで
30匹以上姿を消したそうです。
犯人もわかっているのに、警察は現行犯でないと動いてはくれないため、
その後もずっとエサやりさんどうしで見回りをしているそうです。



私の住む地域は、川崎の中でも比較的外猫が少ない地域ですが、
まだまだ危険にさらされながら生きている猫が多いのが現実です。


一人一人が、ほんのちょっぴり気にかけてあげるだけで、
大きく変わることもあります。



道端で猫を見かけたら、「がんばれ」ってエールを送ってほしいです。


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10:00  |  飼い主のいないイヌやネコのこと  |  トラックバック(0)  |  コメント(16)
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