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2009.06.04 (Thu)

「捨てる」ということ。

※記事後半に事故に関する話が少しあります。
  苦手と思う方はご遠慮ください。



~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~



捨て犬の十戒



1. 僕を迎えてくれた時の事は決して忘れません。
暖かい家族の中で幸せでした。ご主人様との楽しい思いでは決して忘れません。



2. ご主人様が望んでいるようには振る舞えなかったかもしれません。
僕はあまり可愛らしくなかったかもしれません。
でも、ご主人様に喜んでもらいたくて、精一杯頑張ったことだけは本当です。



3. ご主人様がいなくなっても、きっと迎えに来てくれると思って待っています。
側にいられなくなった訳は良くわからないけど…
僕を嫌いになったからじゃないと自分に言い聞かせています。



4. 僕を産んでくれたお母さん、お父さんに、ありがとうって言いたい。
こうして楽しい思い出を宝物にできたのも、命を与えてくれたからです。
生きているから味わえたのです。ありがとう。



5. 今は、たくさんの仲間たちと一緒に暮らしています。でもみんな悲しそうです。
僕もなぜか寂しい、物足りない気持ちでいっぱいです。



6. 多くの仲間達は、連れていかれ二度と顔を見ることもない毎日です。
そのときの悲しそうな目を見たことがありますか。



7. 一部の仲間達は、たまに新しいご主人が連れて帰ります。
ご主人様が迎えに来てくれないなら、僕も新しいご主人様に連れて行かれるかもしれない。
優しいご主人様だったら嬉しいけど………



8. 僕にはご主人様を選ぶことはできません。
でも僕を迎えてくれるご主人様が、どこかにいるかもしれない。
もしそうなったら、今度はもっともっと気に入られるように頑張ります。



9. ご主人様、早く僕を迎えに来てください。
そして今度こそずっとそばに置いてください。それだけが僕の願いです。



10. ご主人様、これだけは覚えておいてください。
僕だって生きているということを。
心だってちゃんとあるということを。
天に召される最後の時まで、ご主人様に尽くしたいと思っていることを。


JHPAさんの「捨て犬の十戒」より引用させていただきました)



~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~





犬の十戒』というものがありますが、
こちらは、「犬と私の10の約束」という映画によって
より多くの人に知られるようになりました。



「犬の十戒」が犬を飼うにあたっての心構え、なら、

「捨て犬の十戒」は、犬を捨てるにあたっての訴え、
とでも言えるでしょうか?



実際にイヌを捨てる、と決めたヒトに
この十戒の言葉は届かないかもしれません。

だけど、呼びかけたい言葉、だと思いました。



捨てられて、新しい飼い主と出会えるイヌは
ほんのわずかです。


捨てられて、新しい飼い主と出会えなかったイヌを
待っているのは、殺処分です。



そして、ネコは、イヌよりも処分される数が多く、
また、離乳前の子猫にいたっては
譲渡対象にならない(即処分)自治体も多いのが現実です。






昨日、会社にいる私に、相方からメールが届きました。


「子猫が轢かれてた・・・」

「車止めるに止めれなかった。高速入り口だったから・・・」


そのあとのメールもずっと落ち込んでいて、私は心配でした。


やっと仕事が終わって、相方も用事が終わって
横浜にいるというので合流し、一緒にその場所まで
行きました。


高速入口の側道は単線なので駐停車は不可能、
そこで1本隣の住宅街の道に入り、側道の裏にあたる
ところに車を停め、見に行きました。


子猫の姿はありませんでした。

相方がそこを通ったのは約2時間半前、
きっと道路公団に連絡があったのかもしれません。


相方もチラっとしか見えなかったそうですが、
ソックスをはいたような柄の、小さな体だったそうです。


もしや親ネコや兄弟がいないかと、周辺の草むらや
建物の陰などを見て回りましたが、ネコのいる気配は
ありませんでした。

側道に出るには、フェンスを越えなければ出れません。


そんな危険な場所に、どうして子猫がいたのか、
親ネコだったら、もっと安全な場所を選ぶはず、
人気がなく、すぐ近くにはゴミの不法投棄を注意する看板、
悲しい考えが消えませんでした。


相方は、もっと早くにあそこを通っていれば・・・と悔い、
仕方がない、と言っても、昨日はずっと落ち込んでいました。



ネコを捨てる、イヌを捨てる、命を捨てる、、、


そのへんに捨てるのも、センターに持ち込むのも、
なんら変わりはありません。



「捨てられる」命が、なくなることを願います。



           太一と大吾



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21:00  |  飼い主のいないイヌやネコのこと  |  トラックバック(0)  |  コメント(7)

Comment

ソックス柄の子猫ちゃん・・・
どうしたんだろう。
嫌な予感ばっかり働いちゃう。
どうして捨てるんだろう。
どうして『なぜこんなところに!?』っていう場所に置いていくんだろう。
どうしてそんな悲しいことになる前に、
もっと早く何かしないんだろう。
野良猫ちゃんの避妊手術だって、今は昔よりも獣医さん協力的だと思うんだよね。

生まれてきたなら、その命は大事にしようよ。

そんな切ない考えばっかり浮かんじゃう。

旦那様、お優しいですね。
もちろんたまこさんも。

sally |  2009.06.04(木) 22:27 | URL |  【編集】

私も一昨年まで亡くなった子ばかりと
会う事が続きました。
多分、兄弟猫で追いかけっこをしていて
道路に飛び出し2匹共車に引かれた子達、
多分、お腹が減ってご飯を探して彷徨い
歩き危険な道路を渡って引かれて
しまったお腹とお腹がくっつく位に
薄くなったお腹のまま死んでしまった仔猫。
あの子達は多分捨てられた子ではないけど
捨てられた子が生んだ子達・・・

知らないのも、知ろうとしないのは
罪だと思います。
これからもどんどん訴えていきましょうね!
相方さん元気だして下さいね。
ちびまる |  2009.06.05(金) 10:36 | URL |  【編集】

捨てないでほしい

轢かれた子猫を見たことでも
ショックでしょうが、
なぜ、そんな危険なところに居たのか、
子猫だけでは行けないような場所になぜその子がいたのか、
それを考えると、ますますやりきれない気持ちになりますよね。

うちのめぐも、1ヶ月の子猫だけでは行くはずのない、階段を登らないとたどり着けない公園に捨てられていたそうです。
誰かが、誰か拾ってくれると思ったのかも知れませんが、
誰にも拾われなければ、病気や飢えで間もなく死んでいたでしょう。

捨てることは、センターに持ち込むことと同じ。
そうですね。私もそう思います。

確かめに行った、だんなさまとたまこさん。
そのやさしい気持ちが、ソックスちゃんに届きますように。
ぷーめぐ |  2009.06.05(金) 23:11 | URL |  【編集】

同じ命なんだから、、
同じ生き物なんだから、、(涙)

小さなブログからでも
きっとたくさんの人に伝わっていくハズ!

ソックスちゃんが一匹でも多く救われるよう
私も切に願います!
サラ☆ロン |  2009.06.06(土) 12:53 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます

sallyさん
ちびまるさん
ぷーめぐさん
サラ☆ロンさん

いつも拙い文章を読んでくださって
ありがとうございます。

『生まれてきたなら、その命は大事にしよう』
『知らないのも、知ろうとしないのは 罪』
『誰にも拾われなければ、病気や飢えで間もなく死』
『同じ命なんだから、、 同じ生き物なんだから、、』

ちっぽけなブログですが、
みなさんの言葉とともに、
これからも自分にできること、思ったことを
自分の言葉で、表現したいなと思います。
たまこ |  2009.06.07(日) 11:14 | URL |  【編集】

 僕も2度、飼い猫の喪主になりました。

 動物専門の式場で送ってやりました。
 その悲しみは人となんら変わるところはありませんでした。

 こいつらは訴える術がないと思うと、なおさらつらい思いでした。


 そんな気持ちの理解できない「人間様」は哀れです。
Uribouz |  2009.06.07(日) 12:18 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます

Uribouzさん

『訴える術がない』

その通りですね。
誰にも見送られることなく消えていく命が
こんなにも多いんだってこと、
彼らに代わって訴えていきたいです。
たまこ |  2009.06.07(日) 16:18 | URL |  【編集】

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